鳴凛響歌(シャラーミュ・チェペ) - Sharah’ myuchepe –


触れ合いたくても 決して触れられない 双人(ふたり)──

sharah'myucepe

人の手では、実体を持たない女神に、 触れることはできない──。

決して触れ合えれぬ 女神と人間の 遥かなる時を越えた 大恋愛物語──「鳴凛響歌(シャラーミュ・チェペ)」。
「鳴凛響歌」は、女神──大和と少年──和(カズ)を中心に表現される、大河浪漫ファンタジー。



「女神が次の女神を選ぶ 古よりの風習」により、神殿で生贄に捧げられた少女──大和。
彼女は“恐怖と圧制の花皇貴帝国”で、《貴》(貴族)という比較的裕福で、何不自由ない暮らしを約束された立場であった。

しかしソノ下には、争いの時代と称される“千花国王立時代”で破れた数多の国々の者達が、
恐怖と圧制により下級平民層や奴隷として使役されていた…。


大和はある日、屋敷に盗みに入った、奴隷階級の少年と恋に落ちる。
しかし身分制度の激しい花皇貴帝国と、「女神が次の女神を選ぶ 古よりの風習」により、二人は引き裂かれてしまう…。


女神は神託により、民に助言を与え、やがては次の女神となる娘を選ぶ。
しかし、大和が女神として捧げられた後…、女神の神託は二度と、下ることはなかった。

女神の神託のなくなったソノ後、時は流れ、長い長い時の果てに歴史研究調査団が神殿へと訪れる。
「女帝神──京花と“神ノ花”の建国神話」、「争いの時代──千花国王立時代」、
そして…、「恐怖と圧制の、花皇貴帝国時代」など、
長い長い歴史の中で記録も消えてしまった“未知なる歴史”、“空白の歴史”と称されるソレらの歴史を調べる為、歴史研究調査団が女神──大和の目の前に現れる。



…しかしソコで大和が目にしたモノは、

今は生きているはずもない、愛しい人の姿であった……──


女神──大和と 人間の少年
決して触れることのできない二人の物語が 今再び 廻りだす……──



sharah'myucepe

(鳴凛響歌 公式サイト Comming soon…)