片恋円舞曲

でも…
アナタは神々に選ばれた尊く神聖な存在で…
私はソレを補佐する ただの娘──
「アナタは “何を”独りで見つめ、
“何を”独りで抱えていらっしゃられてたのですか──っ?」
天空ノ月が哀しく微笑む頃 一人の巫女が姿を消した──
世界はソレにざわめき 静かだった水面には波紋場が広がり
やがて 荒々しい波が蠢く──
桐夜 白 - Haku Touya - が奏でる純愛民族伝承歌「片恋円舞曲」。
主人公──ラシュフェーニカが羽撃(はば)たく物語の先には
一体何が待ち受けているのか──
明かされる真実に翻弄されても なお
ソノ竜姫(むすめ)は進む──
小説
第一巻 少女、飛翔

* taskey
* エブリスタ
* 小説家になろう
天空ノ巫女──カグヤが行方不明になった。
世界が悲しみに包まれる中
少女は次第に自身の中に在る
“本当の想い”に気づく──
天空(そら)の上 天空の先 天空の彼方で
もう見ているだけはやめたの
翼を広げ 私はアナタにアイに行(ゆ)く──
第二巻 強い想い と 迫り来る闇ノ音

* taskey
* エブリスタ
* 小説家になろう
少女は羽撃(はば)たいた。
想い人への想いを抱いて──
「会いたい… ただただ、アナタに会いたい…っ」
少女の想いは高く高く天へ 遠く遠く果てまでへも…
ただただ 会いたい人の許(もと)へ
「明様…、例え何があっても、私はアナタを信じています──」
少女の想いはまっすぐに ただただ想い人の心へ
片恋円舞曲 Special news

↑サイトが閉鎖してしまったので、* エブリスタに掲載しました。
当時同時制作で掲載していただいた、「不思議ノ島根国 と 神々ノ御社」と「旅人の語歌」も掲載しています!
* 「創作ラボ 異世界通信」に、『民族伝承歌』ラシュフェーニカ・ヴェアトリーチェ・ムーランカさんへのインタビューを掲載していただきました。
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